年末・阿蘇のロッジ(最近の旅行)-2
ここ「ファームヴェレッジ産山は朝は寒い。寝室は2階で半吹き抜けになっているので、薪ストーブの熱が上に昇り結構温かいのですが、1階は木の床が非常に冷たく感じます。本来、1階では寝てはいけないらしいのですが、私は障害者なので下に布団を敷いてもらって寝ています。朝方になるとその床が冷たくなり、布団を敷いても結構寒いですね。でも朝から昨晩の余った薪で火を起こすのですぐには温かくなります。
朝は夕べの残りの焼き肉を手っ取り早くタレで混ぜたものと目玉焼きで朝食をとり、9時半にはチェックアウト。近くの「産山牧場」に行きました。ここは入場は無料なので良く行きます。ヨーグルトとアイスクリームが美味しいですよ。乗馬やほろ馬車、べーベキュー、パターゴルフ、ウサギやヤギ・羊など色々と自然の遊びができます。羊には笑いましたね。柵越しに手招きしたのですが見向きもしない。ところが、息子が近くにある100円の餌に気付き、そっちへ向かうと、その瞬間彼らはどっとやってくる。やっぱ知ってるんですね。賢いというかなんというか、みんな笑い転げました。
そこを後にし、広ーい阿蘇高原を走り、やまなみハイウェイから横切る形で阿蘇ミルクロードを通り、菊池へ向かいました。その途中の菊池渓谷より、細い山道に入ります。まず初めての人にはわからないと思いますね。以前家内と逆に来た事があり、道順は頭に入っています。私は必ずといっていいほど、ドライブすると人の知らないわき道にはいります。山の風景が大好きですし、そのドキドキ感もたまらないですね。かといって、ここの道はひどくないです。きれいな道路です。車とも滅多に会いません。田舎や山林地帯には地図やナビにはメインとしては載らない、農免道路があるのです。これはネットでググって貰えればわかります。山の中にも忽然として出てくることもあります。もちろん脇道は細いのがほとんどですが。
そこの道を通って(多分農免道路の林道に当たる?)菊池の東に当たる山の中に「四季の里」に行きました。まぁ、どこもそうですが、こんな観光スポットというのは開設当初は人が多くても、だいたい2〜3年もすれば極端に少なくなるものです。年末というのにほとんど人はいません。私みたいな天の邪鬼にはうってつけの場所です。そこで男組と女組に別れ、家族湯(1棟1000円)に入りました。とってもいい湯でした。障害者も入りやすいと思います。家族湯の安いところは九州だけですね。今のところは。四国にもありましたが、高い、少ない。障害者や高齢者には一番いいのですけどね。この事も別に書きます。
風呂から上がったら、帰るのみ。そろそろ昼も近づいて来たので、熊本のラーメンを食おうということになって、熊本ICを目指し、大津へと。カーナビに目的地を設定したところ「目的地までの地図データがありません」ですと。ここは山の中、あれ〜っ。データ的には最近なんだけどな。仕方ないんで、地図を頼りました。もちろん、目的地まで行けましたが、この山の中にも先ほどの林道が出てきました。帰ってから確かめましたが、ゼンリンにもGoogleEarthにもありませんでした。
そして、熊本IC近くの「馬力家」というラーメン屋によって帰りました。障害者jは少し入りにくいですね。この旅行はいい旅でした。一年の垢落としには最高でしたね。この項終り。
雄大な阿蘇、何度行ってもいいですね。もう20回以上行ってます。
濃厚な味です。若者には美味しいラーメンです。年配者には少し濃いかな。
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